めざせ偏差値80!ノート公開します!活用してください!

農林水産業 3 水産業

A 水産業発達の自然条件
  1. 魚のいるところにはプランクトンがいなければならず、プランクトンがいるところには栄養塩類がなくてはならない。これを湧きあげる湧昇流が生じやすいところとして、
    1. 大陸棚
    2. バンク
    3. 潮目
  2.  
    1. 北海を中心とする大西洋北東部や
    2. 日本近海が含まれる太平洋北西部はこのような条件に恵まれて、古くから漁場
B 国別漁業量の推移
  1. 1960年代から1970年代はじめまではペルーの漁獲量が世界一位(アンチョビー(fish mealとして肥料や飼料に利用される)が中心)も、
    1. 乱獲
    2. エルニーニョ現象により、漁獲量が大幅に減少。
  2. 1980年代は日本の漁獲量が1位も、1990以降は減少。
    1. (理由)石油危機による燃料費の高騰ならびに
    2. 世界各国の排他的経済水域の設定による遠洋漁業の衰退
    3. 乱獲による日本近海の水産資源の減少による沖合漁業の衰退
    4. (結果)漁獲量の減少を補うように水産物の輸入量は大幅に伸びており、日本は世界有数の水産物輸入国。
  3. 1990年代以降、急激に漁獲量を伸ばしているのは中国。
    1. 湖や河川での内水面漁業による漁獲量
    2. 養殖業
 
 
1970
1980
1990
2000
2012
中国
インド
ペルー
ロシア
日本
2.400
1,100
2,700
1,600
12,400
7,000
8,000
3,100
1,600
3,700
2,000
2,700
9,500
10,000
6,700
2,600
5,600
2,800
6,800
7,300
9,700
14,800
4,100
4,700
3,700
10,000
4,000
5,000
16,400
5,800
5,100
4,800
4,800
4,300
3,700
世界
63,000
68,000
86,000
94,000
92,000